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インフルエンザ初期症状の時に人に会ってもいいか

2019年09月17日

インフルエンザウイルスは非常に強い感染力を持ち、人体の細胞に感染した後の増殖スピードが非常に速いという特徴があります。
インフルエンザに感染すると、ウイルスが気道や肺などの細胞に入り込んですぐに増殖を開始します。
潜伏期間には体の免疫が働かないため、増殖を開始したウイルスは体内で爆発的に増加します。
ウイルスの数が100万個かそれ以上まで増加すると免疫細胞が病原体を感知して攻撃を開始し、熱や気管支炎などの自覚症状が出るようになります。

インフルエンザウイルスは最初に体内の細胞に侵入してから発症に必要な数に増殖するまでのスピードが非常に速く、たった1個のウイルスに感染しただけでも1日~3日間で100万個以上に増殖してしまいます。
ウイルスが増殖している潜伏期間中は自覚症状が出ませんが、最初に感染してから半日~1日後に体の中には既に数十万個ものウイルスが存在していることになります。

インフルエンザの症状が出始めた後に、体の中でウイルスが爆発的に増殖を開始すると思われがちです。
ところが高熱などの初期症状が出る頃には既に体の免疫系が病原体を攻撃して増殖スピードを抑えているため、体の中で増殖したインフルエンザウイルスの数が一番多いのは症状が出始める頃となります。
初期症状が出始めてから高熱が出ている期間中に、最も多くの病原体を体外に撒き散らしてしまうので、不必要に他の人に会わないようにする必要があります。

初期症状が出た後に高熱が数日間ほど続き、体の免疫系が病原体を攻撃しすることで体内のウイルスが減少します。
体内で病原体に対する抗体が作られるようになるとウイルス数が激減し、熱が下がって症状が治まります。
それでも熱が下がった後に体の中からウイルスが完全に除去されるまでには数日間を要します。
発熱などの自覚症状が無くなっても数日程度は感染する恐れがあるため、この間は他の人に会うべきではありません。

一度インフルエンザに罹患してしまうと、1週間かそれ以上の期間にわたり感染力が持続します。
自分がインフルエンザにかかってしまった場合には、他の人に感染させないように配慮を払う必要があります。

インフルエンザは潜伏期間でも感染力がある

インフルエンザウイルスは感染力が非常に強く、ほんの1個~数個程度のウイルスが体内の細胞に感染するだけでも増殖を開始することができます。
ウイルスは咳やくしゃみの他に、会話をする際に飛散した唾液の中にも含まれている場合があります。
ウイルスに感染して1日~3日以内で発熱などの自覚症状が出ていない潜伏期の間にも何十万個もの病原体が体の中に存在しているため、既に強い感染力があります。

インフルエンザの初期症状が出る頃には、体内のウイルス数が最大になっています。
高熱が何日か続いた後よりも、潜伏期や初期症状が出始める時の方が体の中に多くのウイルスが存在している可能性があります。
もしもこの時に他の人に会うと、相手の人にもウイルスを感染させてしまうリスクが非常に高いと言えます。
もしもインフルエンザの初期症状が出た場合はなるべく早く医師の診断を受けるようにして、不必要に他人と接触することを避ける必要があります。

発熱や気管支炎などのインフルエンザの症状が出れば、他の人への感染を防ぐための対策を講じることができます。
これに対して潜伏期間で症状が出ない間には、自分では気付かずにウイルスを周囲に撒き散らしていることになります。
多くの人と会う仕事をしている方であれば、症状を発症していない潜伏期に通常の生活をしている人からインフルエンザに感染させられてしまうリスクが非常に高くなります。

健康に見えるような人からもインフルエンザウイルスに感染する恐れがあるため、病気が流行する時期には自衛をする必要があります。
窓口業務などで不特定多数の多くの人と会う機会の多い仕事に就いている方であれば、仕事中にマスクを着用することで潜伏期間中の人が飛散したインフルエンザウイルスから身を守ることができます。

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